長期間使用すると、畳はしばしば損傷や汚れ、ほつれなどの問題に直面します。
これらの問題を解決するためには通常、時間と費用がかかる張り替え作業が必要となります。
しかし、これらの手間を減らすための解決策としてユニット畳があります。
特にニトリのユニット畳は、簡単に設置できる利便性があり配置するだけで使えるため、取り扱いも極めてシンプルです。
ニトリのユニット畳はさまざまなデザインを取り揃えているため、どんな部屋のスタイルにも合わせやすく、お好みに応じて選択可能です。
今回ニトリのユニット畳についてご紹介します♪
畳を張り替えるよりニトリで買う方が簡単?
畳を長期間美しく保つためには、適切なケアが必要です。
しかし、時が経つと畳は摩耗や傷、色褪せが起こることがあります。
そうした時、畳の張り替えや修繕を定期的に行うことが、その寿命を延ばす秘訣です。
しかし、張り替え作業は面倒なもの。
そんな時には、ニトリで代替品を探してみるのはどうでしょうか。
生活に馴染むニトリのアイテムは、多くの人にとって身近な存在です。
そこで、手間のかからない代替品を探すことをお勧めします。
ユニット畳で手軽に畳の雰囲気を!
ニトリの取り扱うユニット畳は移動や配置が簡単です。
このユニット畳、またの名をフローリング畳とも呼ばれるものは、設置が容易な置き畳の一種です。
これらのユニット畳は通常、半畳大の正方形で、ニトリではさまざまな価格帯で提供されています。
たとえば、「ふっくらピコ」というスタンダードタイプの商品があります。
これは1枚あたり5,228円(税込)で、表面にはい草を使用し、香りも良くリラックス効果があります。
ウレタンチップが入った中材によりクッション性があり、小さなお子さんがいる家庭にも安心で、裏面にはジョイントが付いており、畳が動いても安定しています。
また、防音、防カビ、防ダニ機能を持つ商品もあり各部屋にお好みの場所に配置するだけで、素早く畳の部屋を作ることができ、部屋の雰囲気も一新されます。
畳のメンテナンスコストはどのくらいかかる?
畳の維持に必要なコストや時間は、どの程度を想定すべきでしょうか?
一般的に畳のメンテナンスには、いくつかの異なる方法があります。
最も一般的な方法は、裏返し、表替え、そして全く新しい畳への交換です。
これらの作業は、状況によっては専門家が家に出向いて行う必要があり、かなりの手間とコストがかかることがあります。
畳の品質によって価格に幅がありますが、部屋全体を張り替えるとなると、かなりの費用が必要になるでしょう。
畳張り替えの値段│料金相場一覧
畳を張り替える場合、張替え方法によって値段が異なります。
また、畳の素材によってもかかる費用が変わりますが、おおまかな相場をまとめました。
畳 | 1畳あたりの相場料金 |
---|---|
新調 | 7,500円〜2万円 |
表替え | 4,000円〜13,000円 |
裏返し | 4,000円〜9,000円 |
畳縁の交換 | 3,000円〜 |
畳張り替えの値段は、張替え方法と畳のグレード、広さや枚数によって変わります。
畳の張替えで数千円から数十万円かかることも⁉
[st-kaiwa1]住んでる地域や店舗によって異なりますので、あくまでも参考程度で見て下さい‼[/st-kaiwa1]
そうなると、ニトリのユニット多々もの方がお手軽でお財布にも優しい価格かもしれませんね^^
ニトリの畳でフローリングにも対応可能
昔の家には必ずと言っていいほど畳の部屋がありましたが、現代ではフローリングが主流になっています。
畳の部屋がない家も珍しくなくなっています。
一方で、畳の触感や座り心地が再評価され、限られたスペースでも畳を取り入れたいというニーズが増えています。
このような状況に応えるのが、フローリングにも置けるニトリのユニット畳です。
和室がない家庭でも、リラックスできるスペースを作り出すために、ニトリのユニット畳が選ばれています。
これらの畳はデザイン性が高く、様々なタイプの部屋に合わせやすいです。
例えば、市松模様のデザインの畳は、モダンな雰囲気を出したい場合に特におすすめです。
フローリングにユニット畳を設置するメリット
フローリングの部屋に畳を設置する理由にはどのようなものがあるのでしょうか?
フローリングの部屋では通常、椅子やソファーが主流ですが、時には床に直接座ってリラックスしたいと考えることもあります。
直接床に座ると硬く感じられ、長時間いると不快になることもあります。
ラグやカーペットを敷くという選択肢もありますが、畳を敷くことには以下のようなメリットがあります。
【フローリングの部屋で畳を使うメリット
●布団を敷いても自然に馴染む
●広々としたリラックススペースを提供
●部屋の一角を手軽に区切ることができる
といったメリットがあります。
詳しく見ていきますね^^
布団を敷いても自然に馴染む
和室がない家で来客用の布団を床に敷くと、見た目が違和感を与えることがあります。
床上では冷気を直接感じやすく、また硬さのために体が疲れやすくなることも。
ユニット畳の上に布団を敷けば、冷気を遮断し、クッション性も提供されるため快適です。
さらに、和の雰囲気を演出することで、見た目の違和感も解消されます。
広々としたリラックススペースを提供
椅子やソファーを使う生活も良いですが、床でゆったりと横になったりすることもあります。
ユニット畳があれば、床の冷たさを感じずに安心して座ったり横になったりできます。
畳の独特な手触りや快適な座り心地がリラックス感を高めます。
部屋のエリア分割が簡単に!ユニット畳の活用
部屋のスペースを機能別に分けたい時、通常は仕切りや衝立が活用されます。
しかし、小さな部屋でこれらを使うと圧迫感を感じることがあります。
ユニット畳が効果的です。
ユニット畳を配置するだけで、部屋に自然な区分けを作り、空間にアクセントを加えることができます。
ニトリの畳シリーズ:上敷きタイプとい草の利点
ニトリの畳製品には、大きなサイズの上敷きタイプも存在します。
この上敷きはユニット畳より大きく、一枚で広範囲をカバーできます。
元々畳の保護を目的として作られた上敷きは、ユニット畳よりも効果的です。
ニトリの上敷きはい草製で、滑り止め加工が施されているものもあり、他にも両面にい草を使用したリバーシブルタイプも取り扱っています。
い草の畳のメリット:香りだけではない!
畳といえば、そのほとんどがい草で作られていますが、なぜい草が広く使われるのでしょうか?
い草には多くの良いところはたくさんあります。
●リラックス効果
:森林浴のような香り 新しい畳の香りは多くの人に好まれ、リラックス効果があります。
い草に含まれる成分は森林浴時に感じる成分と似ており、同様のリラックス効果を提供します。
●空気の清浄化と消臭作用
い草に含まれる「フィトンチッド」という成分には、空気を清浄化し、消臭する効果があります。
●湿度調整機能
夏は涼しく、冬は暖かい い草は湿気の多い時期に水分を吸収し、乾燥時には水分を放出します。
これにより、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。
カインズ、コーナン、イオンを徹底比較
ユニット畳と一言で言っても、各社が様々なバリエーションを提供しています。
ここでは、各社の代表的な商品を比較してみましょう。
多くの場合、ユニット畳のサイズは半畳が一般的です。
各社の商品は表面に「い草」を使用し、裏面には滑り止め加工が施されていることが多いです。
ニトリではオンラインでの購入は2点セットから、店舗では1点からの購入が可能です。
価格面で考慮すると、ニトリがコストパフォーマンスに優れているように見えます。
小さなお子様がいる家庭にはカインズの防音加工が、衛生面を重視するならコーナンの抗菌加工が適しているかもしれません。
まとめ
●畳を長く使い続けるには定期的にメンテナンスが必要
●畳の張り替えが面倒ならユニット畳やい草の上敷きがオススメ
●ユニット畳や上敷きは並べて敷くだけなので取扱いが簡単
●畳の部屋に敷くなら厚いユニット畳よりも薄手の上敷きが向いている
●ユニット畳には厚みやすべり止めがあるので、フローリングの部屋に向いている
●ユニット畳は他社でも取扱っているが、ニトリの畳が一番リーズナブル
昔は部屋の造りによって和室は和室として、洋室は洋室として使うしかありませんでした。
最近ではフローリングシートなど床材を模した新しい素材が登場し、だいぶ部屋の使い方も自由になりました。
ユニット畳もその1つで、新たな部屋の使い道を広げてくれるものとなっています。
これからも既成概念にとらわれない、自由な発想の商品が出てきてくれるのが楽しみです。