1998年の長野冬季オリンピックで女子フリースタイルモーグルの金メダリスト、里谷多英(さとやたえ)さんは、現在フジテレビに勤務しています。
しかし、2005年に六本木のクラブでの騒ぎが原因で世間を騒がせたことがあります。
一体何が起きたのでしょうか?この記事では、その事件に加えて他にも問題を起こした過去を詳しく掘り下げていきます。
里谷多英のプロフィール
以下は里谷多英さんのプロフィール情報まとめました。
本名 | 里谷 多英(さとや たえ) |
愛称 | テディベア、タエ |
国籍 | 日本 |
種目 | スキー・フリースタイル(モーグル) |
所属 | フジテレビジョンスキーチーム |
生年月日 | 1976年6月12日(48歳) |
生誕地 | 北海道札幌市 |
ワールドカップ 戦歴 |
デビュー年: 1991-1992, 引退年: 2011-2012 表彰台: 7回, 最高成績: 1位, 通算成績: 2勝 |
世界選手権・ 最高成績 |
1995年: 12位(モーグル) 1997年: 15位(モーグル) 2001年: 7位(モーグル)10位(デュアルモーグル) 2003年: 14位(モーグル)6位(デュアルモーグル) 2009年: 9位(モーグル)4位(デュアルモーグル) |
オリンピック・最高成績 | 1994年: 11位, 1998年: 1位(金メダル、モーグル) 2002年: 3位(銅メダル、モーグル) 2006年: 15位 2010年: 19位 |
里谷多英さんは、上村愛子さんに対する期待が高まる中で予想を超える活躍を見せました。
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彼女は女子として冬季オリンピックで初めて金メダルを獲得し、輝かしい成績を収めまさに伝説的なレジェンド選手と言えます。
里谷多英は過去に何した?
【里谷多英】と検索すると「問題動画」「何した」というような気になるワードが検索でしばしば見られます。
今では知らない人も、もしくは忘れてしまった人も多いかもしれませんが、一体何が起きたのでしょうか。
実は、2005年2月に六本木のバーで「特定の事件」が発生し、その結果一時的に拘束され、書類送検される事態に至りました。
この事件は当時、多くの新聞に次のように報じられました。
里谷多英の六本木事件の経緯
この事件の詳細を簡単に説明すると、以下の通りです。
里谷多英 事件の概要
①六本木のバーで外国人選手とコーチと共に来店し、大量に酒を飲む。
②VIPルームに無断で入り、3人が下半身の服を脱ぎ、問題行動に及ぶ。
③店員が制止しようとするも無視。再度注意したところで行動を止めるが、その際グラスや灰皿を投げつけ店員に暴行。
④黒人スタッフが出血し、駆けつけた警察により麻布警察署へ連行される。
内容はかなり重いものです。
里谷さんはもともと酒を飲むことで知られており、その日も同伴した二人の男性とともに大量に飲酒していました。
酔っ払った彼女は、ゆっくりと体を揺さぶりながら、相手の身体を優しく撫でていたと目撃されています。
さらに、見えにくいVIPルームで、彼女は約1時間半にわたって問題の行動に及んでいたとされています。
しかし、そのVIPルームは外からも見えやすい構造になっていたため、従業員が気づき注意を行ったとのことです。
このとき、彼女は下半身を露出させていたと言われています。
さらに、前述の通り黒人スタッフを暴行したとされ、自己防衛のために噛み付いたとも供述していたそうです。
クラブでの泥酔騒ぎが原因で警察に拘束され、その影響で翌月の世界選手権の代表を辞退する事態に追い込まれました。
里谷多英は六本木で泥酔事件以外にも問題を起こしていた?
里谷多英さんは、その豪快な行動で知られています。
実は六本木での事件以外にも、数々のエピソードがあります。
特に有名なのが、オリンピック金メダル獲得直後に、手渡されたシャンパンをその場で一気に飲み干したエピソードです。
(出典:Numberwebより)
競技後のドーピング検査が控えている中でのこの行動は、当時多くの議論を呼びました。
他にも、泥酔してドアを壊す、既婚者でありながら問題行動を起こすなど、度重なる炎上が続きました。
これらの問題を受け、一時期は国代表から外される時期もありましたが、トリノ、バンクーバーと4大会連続でオリンピックには出場しました。
しかし長野オリンピックの時とは違い、成績は伸び悩みました。
そして、2013年には現役を引退しました。
まとめ
里谷多英は過去に何した?六本木で泥酔事件以外にも問題を起こしていた?まとめました。
オリンピック成績: 1998年長野冬季オリンピックで女子フリースタイルスキーモーグル競技において金メダルを獲得。これにより、日本女子として冬季オリンピック史上初の金メダルを獲得した。
その他大会成績: 2002年のソルトレイクシティオリンピックで銅メダルを獲得。その他、世界選手権やワールドカップで複数回の表彰台に上がる成績を収めた。
六本木での騒動
事件の概要: 2005年に六本木のクラブで騒動を起こし、その場で警察に連行された。事件には、外国人選手とコーチと共に大量の酒を飲み、VIPルームで問題行動に及び、従業員に対する暴行が含まれていた。
結果: この騒動のため、一時的に身柄を拘束され、書類送検された。また、この事件の影響で翌月の世界選手権代表を辞退することを余儀なくされた。
その他の問題行動
オリンピック後に手渡されたシャンパンを一気飲みする、公の場での不適切な行動など、度々メディアで炎上するような行動を取っていた。
これらの点から、里谷多英さんはスポーツ界で輝かしい成績を残した一方で、私生活での問題行動も多く報じられていることが分かります。
過去に問題行動を起こしてしまいましたが、現在はフジテレビ局員として第二のキャリアを歩んでいます。
今後もご自身の道を切り開き続けていただきたいですね!