2021年の東京オリンピックにおいて、スケートボード競技の解説者として注目を集めた瀬尻稜さん。
彼の自由奔放で親しみやすい解説スタイルが多くのファンを魅了し、彼の知名度を急上昇させました。
瀬尻さんの解説は、スケートボードの魅力を深く伝える言葉に満ちていました。
2024年のパリオリンピックでも解説を担当する瀬尻の解説が話題になっています。
彼から発せられる新たな名言や、彼のキャリアとパリオリンピックの注目ポイントを紹介します。
瀬尻稜のプロフィール
瀬尻稜さんのプロフィールです。
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項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 瀬尻 稜(せじり りょう) |
生年月日 | 1996年12月11日(27歳) |
出身地 | 東京都 |
身長 | 177cm |
体重 | 68kg |
所属 | ベンヌ |
スポンサー | ムラサキ スポーツ、レッドブル、オークリー等 |
瀬尻稜さんは、そのユニークな言葉選びでスポーツ解説者として広く認知されている一方で、プロスケートボーダーとしても成功を収めており、世界大会で5回の優勝を果たしています。
彼は若いスケートボーダーたちにとって、彼らが世界舞台で成功をおさめる道を切り開いた先駆者であり、業界では伝説的な存在です。
経歴 | 成果または出来事 |
---|---|
5歳 | スケートボードを始める |
2005 | AJSA全日本アマチュア選手権で優勝(8歳) |
2006 | 史上最年少でプロに昇格 |
2008 | AJSA JAPAN PRO TOURで最年少チャンピオン |
2011〜2013 | G-SHOCK「REAL TOUGHNESS」で3年連続優勝 |
2013 | International Skateboard Contest Far N’ Highで優勝 |
2013 | World Cup Skateboarding 2013 Mystic Sk8 Cupで日本人初優勝 |
2015 | 世界最高峰リーグ「STREET LEAGUE」に日本人として初参戦 |
瀬尻さんが活躍していた時代は、海外での試合に参加するための準備を自ら行うなど、運営の細かな作業にも関わらねばならず、競技に専念することが困難でした。
現在は、スケートボードが主流のスポーツになりつつあると感じています。
東京オリンピックが決定した際、彼は18歳であり、国代表としてのプレッシャーに抵抗を感じ、敢えて参加を辞退しました。
しかし、そのオリンピックではスケートボード解説者として活躍し、彼の情熱的な実況は視聴者から高い評価を受けました。
パリ五輪で瀬尻稜の解説が話題!
瀬尻稜さんは東京五輪での伝説的なパワーワード「ゴン攻め」「ビッタビタ」で知られているのは有名な話!
パリ五輪の解説スタイルは東京オリンピックの時とは一変し、落ち着いた冷静な調子で解説を行いました。
転倒した選手に対して心配する発言をするなど、その変化が話題になっています。
瀬尻稜の解説が注目される理由
瀬尻稜さんの解説が注目される理由について調べてみました。
①独自の表現力
瀬尻さんは、東京オリンピックでスケートボード競技の解説で「ゴン攻め」「ビッタビタ」といった独特の表現を用いることがあります。
これらのユニークな言葉遣いは、視聴者にとって新鮮で印象的であり、競技の雰囲気を盛り上げる要素として非常に効果的です。
②親しみやすいスタイル
彼の解説スタイルは非常にフランクで親しみやすく、スポーツファンだけでなく幅広い層の視聴者にも受け入れられやすいです。
このアプローチは、スケートボードというスポーツの楽しさをより多くの人に伝えることを可能にしています。
③専門知識と情熱
瀬尻さんはスケートボードに関する深い知識と情熱を持っており、その情報を解説通じて分かりやすく伝える能力があります。
彼の専門知識は、競技の技術的な側面や戦略を詳細に解析し、視聴者が競技をより深く理解するのを助けます。
④パリ五輪の解説が新しい
今回パリ五輪での瀬尻稜さんの新しい解説スタイルが注目を集めています。
ネット対する反応が見られ、
- 「おとなしめ解説」
- 「今日はテンションが低いかもしれないけど、瀬尻さんお久しぶりです」
- 「ああ瀬尻さんお久しぶりです」
- 「俺達の瀬尻キター」「倉田アナ&瀬尻さんコンビ再び」「実況解説が倉田瀬尻コンビなのがわかってる」
など倉田アナとのコンビで解説を行うことにも触れられた声も上がっています。
瀬尻稜さんの解説が注目されるのは、彼の的確で魅力あふれる表現力にあるかなと思います。
瀬尻稜の解説名言10選!
東京五輪で沢山の名言がでてきました。
それぞれ見ていきますね。
▼東京オリンピック スケボー解説抜粋▼
①ゴン攻め
「ゴン攻め」とは、非常に積極的で大胆なアクションを取ることを意味し、
瀬尻稜さんは、「昨日の練習も見てたけど、ひとりだけすげぇゴン攻めしてて」と選手がリスクを恐れずに難易度の高いトリックに挑戦する様子を見たときに出た名言。
②ビッタビタ
何かが非常に密着している様子や、非常に正確でピタリと合っている状況を表します。
スケートボードでトリックが完璧に決まった時に使われることがあります。
③いやいやいやいやないないないない
このフレーズは、何かが予想外の展開を見せた時や、起こったことが信じられない時に使われました。
否定の繰り返しで、その驚きや否認を強調します。
④あぁ~、痛そう~
東京オリンピックのスケボー決勝の時に、西矢椛選手が膝から転んだときに心配そうにでた名言。
選手が転倒したり、痛々しいシーンがあった時に使われた表現です。
視聴者に選手の痛みを感じさせるような共感を多く誘いました。
⑤そうっすね、いいっすねぇ
失敗しても笑顔を見せながら頑張る様子が、倉田アナとのやり取りの中で描かれ、何度も「いいっすねぇ」という言葉が交わされました。
肯定的な意見や感想を表す時に用いられるフレーズで、何かを承認する際に使われます。
視聴者も親しみやすい言い回しです。
⑥おお~、あつい~、やべぇぇ~、ゆぅと~~
メインセクションで特技を見事に披露したときに出た名言です。
激しい興奮や感動を表現する時に使われる言葉で、競技のヒートアップした瞬間や印象的なパフォーマンスを見た時にでた、瀬尻稜さんの感情が伺えますね。
⑦いやぁ、おめでとうっすね~ほんとに
選手の成功や成果を祝福する際に使用する表現で、敬意と祝福の気持ちを込めた言葉です。
⑦めちゃめちゃうめぇ
「うまい」を非常に強調した言い方で、ここでは「非常に素晴らしい」という意味で使われます。
技が上手く決まった時に使ってますね。
⑧おぉ~、はんぱねぇ~、やべぇ
非常に驚くべき、または信じがたいほどのことが起こった時に使用します。
このフレーズは驚きや感嘆を表現するのに役立ちます。
⑨鬼やばいっすね~
「非常に凄い」または「信じられないほどの」ことを指す際に用います。何かが極端に素晴らしいまたは極端な状況を指す際に使われることが多いです。
⑩いやぁ、ほんとにかっこいいっす
堀米雄斗選手の金メダルが確定したときに出た名言でした。
瀬尻稜さんが解説中に使用するこれらのフレーズは、視聴者に強い印象を与え、スケートボード競技の魅力をリアルに伝えるのに役立っています。
パリオリンピックでもどんな名言がでるか見どころですね。
[st-kaiwa1]同年の新語・流行語大賞トップテンに「ゴン攻め/ビッタビタ」が選出されました[/st-kaiwa1]
まとめ
パリ五輪で瀬尻稜の解説が話題!注目される4つの理由と名言10選!についてまとめました。
- 東京オリンピックでの注目: 瀬尻稜さんは2021年の東京オリンピックでスケートボード解説者として注目され、彼の解説スタイルが多くのファンを魅了しました。
- 解説スタイルの変化: 東京五輪での熱い解説からパリ五輪ではより落ち着いた冷静なトーンに変化。この新しいスタイルが話題に。
- 注目される理由: 瀬尻さんの解説が注目されるのは、その独自の表現力、親しみやすいスタイル、および専門知識と情熱によるものです。
- 新しい解説スタイル: パリ五輪での解説スタイルに対する反応が注目され、特に倉田アナとのコンビが再び見られることが期待されています。
- 名言とフレーズ: 瀬尻稜さんは「ゴン攻め」「ビッタビタ」などのパワーワードを使い、スケートボードの魅力を伝えています。その他にも「いやいやいやいやないないないない」や「あぁ~、痛そう~」など、様々な場面で印象的なフレーズを使用。
パリオリンピックでもスケボーの解説を担っている瀬尻稜さん。
今回は前回の解説より落ち着いたという声がありますが、瀬尻さんらしい言葉のチョイスがいくつかありました。
パリオリンピックでも、解説が話題になっているので選手たちもそうですが、瀬尻さんの解説にも注目してみてください。