「ポピープレイタイム(Poppy Playtime)」をご存じですか?
この世界で愛されるホラーゲームは、その特徴的なキャラクターと魅力的なビジュアルで人々の心を捉え、その物語と過去に対する関心を高めています。
この記事では、
- 「ポピープレイタイム」に登場するキャラクターの完全リスト
- ゲームから除外されたキャラクターの紹介
- キャラクターの背後に隠された物語
- 「ポピープレイタイム」の基本情報と魅力
を詳細に掘り下げて解説します!
「ポピープレイタイム」登場キャラクターの完全ガイド
「ポピープレイタイム(Poppy Playtime)」には、多彩なキャラクターが登場し、それぞれがゲームの世界観を豊かにしています。
ここでは、そのキャラクターたちを紹介します。
- ハギーワギー(Huggy Wuggy)
- キシーミシー(Kissy Missy)
- ポピー(Poppy)
- ブロン(Bron)
- ボーグルボット(Boogle Bot)
- キャンディーキャット(Candy Cat)
- キャットビー(Catbee)
- マミーロングレッグス(Mommy Long Legs)
- ミニハギーズ(Mini Huggies)色別に緑、黒、紫、赤
- エボリューションハギーワギー(Evolution Huggy Wuggy)
- PJパグアピラー(PJ Pug-a-Pillar)
- ブンゾバニー(Bunzo Bunny)
- デイジーフラワー(Daisy the Flower)
- プロトタイプ(The Prototype)番号006
これらのキャラクターは、第一章と第二章を通じて紹介され、メインキャラクターだけで21体、ナレーションを含めると約40体のキャラクターが存在します。
マミーロングレッグス以降は、第二章に登場するキャラクターたちです。
大変注目されているキャラクターには、鮮やかな青色の「ハギーワギー」と、その愛らしいピンクの相棒「キシーミシー」がいます。
どのキャラクターも魅力的な色彩のキャラクター群が人気を博しています。
これから、それぞれのキャラクターについて詳しく見ていきましょう!
ハギーワギー(Huggy Wuggy)
「ポピープレイタイム」の第一章で重要な役割を果たす「ハギーワギー」の紹介です。
「ポピープレイタイム」でのハギーワギーは、1984年に登場します。
- 独特な長い腕と脚
- 青色の肌に3.6メートルの驚異的な身長
- 広がる大口
- 「最後の抱擁」が得意技
などが特徴です。
その鋭い歯は恐怖を与える一方で、もともとは抱きつくために作られたおもちゃで、腕にはマジックテープが施されています。
ゲーム中では、ハギーワギーがプレイヤーに迫るシーンが見られますが、このキャラクターのぬいぐるみはファンの間で非常に人気があり、愛され続けています。
キシーミシー(Kissy Missy)
ピンク色の毛皮を持つ女性キャラクター、「キシーミシー」の特徴について説明します。
キシーミシーの魅力は、
- 柔らかくピンク色の毛皮
- 目を引く長いまつ毛
- 首に巻かれた青いリボン
- 「終わりまでキスをする」が得意技
といった点にあります。
「ポピープレイタイム」の世界では、1985年にハギーワギーの伴侶として登場し、彼の最も理解ある相棒として描かれています。
第二章では、他のキャラクターと違い、主人公の助けとなる存在であり、「キシーミシーは優しいのでは?」という意見も見受けられます。
ゲームでは恐怖の要素が強調されますが、キャラクターのイラストやぬいぐるみはその愛らしさで多くの人々に愛されています。
ポピー(Poppy)
ポピーについて見ていきます。
- 青白い肌の色
- 大きく青い瞳
- 赤いツインテールに青いリボンが特徴の、繊細なドレスを纏ったお人形キャラクター
「ポピープレイタイム」の中では、1950年代初頭に製造されたという設定で、顔部分は磁器のような質感で作られています。
背面には話す機能を有する引き紐が付属しており、第一章の終盤で初めて登場し、第二章でゲームにおける重要な役割を担います。
ブロン(Bron)
「ポピープレイタイム」第一章で初めて登場する恐竜をモチーフにしたおもちゃ、「ブロン」を紹介します。
- このキャラクターは赤色の恐竜で、長い首が特徴です。
- 実際のブロントサウルスを模しています。
- 工場のポスターには、野菜を食べるブロンの姿が描かれている。
しかしながら、予告編においては血にまみれたブロンの姿が示され、ゲーム内での役割に関して様々な憶測を呼んでいます。
ブギーボット(Boogle Bot)
「ポピープレイタイム」における緑色のロボット、ブギーボットをご紹介します。
- このキャラクターは1993年にデザインされました。
- 第一章ではプレイヤーに直接攻撃することはなく、工場内で故障した状態で見つかります。
ブギーボットのパッケージは、音符のロゴと踊る彼の姿が描かれているのが目印です。
キャンディーキャット(Candy Cat)
「ポピープレイタイム」内の特徴的なキャラクター、キャンディーキャットについてです。
- パステルブルーの体色と長い舌が魅力のキャンディーキャット。
- 目元には涙をイメージしたデザインがあります。
ゲーム設定では、1979年製造とされ、第一章では工場のポスターや商品ボックスに登場し、「窒息の危険」という警告文が目を引きます。
キャットビー(Cat bee)
「ポピープレイタイム」の第一章と第二章に登場し、猫と蜂の特徴を組み合わせたユニークなキャラクター「キャットビー」を紹介します。
このキャラクターは、「スワップイマルズ」シリーズの一環として、おもちゃ工場で製造されたことが第二章で明らかにされます。
キャットビーは猫と蜂の要素を巧みに融合させたデザインで、第一章では工場を探索する中で遭遇し、第二章ではプレイヤーに話しかけるシーンがありますが、攻撃的な行動は取りません。
マミーロングレッグス(Mommy Long Legs)
「ポピープレイタイム」の第二章で重要な役割を担う「マミーロングレッグス」について説明します。
- このキャラクターは1991年に誕生しました。
- 長く伸びる手足が特徴で、ゲーム内でプレイヤーに様々な挑戦を提起します。
- 感情によって変わる表情が魅力の一つです。
ミニハギーズ(Mini Huggies)緑・黒・紫・赤
「ポピープレイタイム」におけるハギーワギーの小型版、「ミニハギーズ」をご紹介します。
- 彼らは緑、黒、紫、赤の4つの色の毛色を持ち、大きさは人間と同程度です。
- 第二章の特定のセクションでは、プレイヤーを襲う独自の方法を持ち、これに対抗することが可能です。
- 攻撃を受けると、マミーロングレッグスによって処理され、最終的には天井から吊るされることになります
ミニハギーズのバリエーション
- シリービリー(緑色のミニハギー)
- キリーウィリー(黒色のミニハギー)
- シシーブリシー(紫色のミニハギー)
- スケアリーラリー(赤色のミニハギー)
エボリューションハギーワギー(白色)
「ポピープレイタイム」の第二章で、倉庫エリアに現れる白色のハギーワギーの存在が確認されています。
このキャラクターについてはまだ詳細が不確かで、「エボリューション」という名前が仮につけられている可能性があります。
次回作で更なる情報が明らかになるかもしれません。
PJパグアピラー
「ポピープレイタイム」の中で、犬とイモムシが融合したユニークなデザインの「PJパグアピラー」は、「スワップイマルズ」シリーズの一員として第二章の「スターチュー」セクションで登場します。
このキャラクターは、追いかけてくる敵役を務め、捕まるとゲームオーバーになりますが、その愛くるしい外見は子どもたちを中心に人気があります。
ブンゾバニー(Bunzo Bunny)
「ポピープレイタイム」の第二章「ミュージカルメモリー」で登場する黄色いウサギのキャラクター、ブンゾバニーを紹介します。
このキャラクターは
- 黒い瞳と目立つ二本の歯
- 緑色の模様が目の周りにあるのが特徴です。
緑のオーバーオールを身に着け、シンバルを持っており、ゲーム内ではその鋭い牙でプレイヤーを脅かします。
もし「ミュージカルメモリー」でプレイヤーが敗北すると、ブンゾバニーはマミーロングレッグスによって天井に吊り下げられるシーンがあります。
プロトタイプ(The Prototype)非検体006
第二章終盤に登場し、長い爪と機械的な骨格を特徴とする「プロトタイプ(非検体1006)」についてです。
このキャラクターは、人間の骨格を思わせる部分が見え、マミーロングレッグスが倒された後に活動を開始します。
今後のシリーズでさらに重要な役割を果たすことが予想されます。
デイジーフラワー(Daisy the Flower)
「ポピープレイタイム」内で花をテーマにしたキャラクター、デイジーフラワーです。
- 中央に顔を持つ
- 手足のように見える葉と茎を持つデザインが特徴的です。
第二章の予告編では攻撃的な様子を見せていますが、実際のゲームプレイでは別のキャラクターがその役割を担っています。
ゲーム内では、採用されなかったおもちゃたちが保管されている倉庫が描かれており、デイジーフラワーもその一つとして、マリオネットタイプとして計画されていました.
その恐ろしい外見が子供たちに不適切と判断され、採用されなかった背景が語られています。
「ポピープレイタイム」で製造中止となったおもちゃたち
「ポピープレイタイム」内のおもちゃ工場では、デイジーフラワーのように最終的に製品化されなかったユニークなおもちゃのアイデアがいくつか存在していました。
ここで、そのいくつかを見てみましょう!
オレンジ色のロボットおもちゃ
このおもちゃの正確な外観は公開されていないものの、伸縮する能力を持っていたと考えられ、マミーロングレッグスとの類似点からその推測がなされています。
【製造中止の理由】
マミーロングレッグスが同社の伸縮機能を持つおもちゃのコンセプトにぴったり合うと経営層に判断されたため。
今後のシリーズでの登場可能性についても触れられています。
ペット・ロック
非常にシンプルなデザインのこのおもちゃは、石に目をつけただけのものでした。
【製造中止の理由】
発表時には周囲からの困惑が多く、特に「革新性に欠ける」との評価が下されたため。
ウサギ耳のおもちゃ
このおもちゃはウサギの耳が特徴的で、予告編での登場にもかかわらず最終的にゲームには含まれませんでした。
【製造中止の理由】
そのデザインと表情に惹きつけられる要素が欠けていると評価されたため。
サニー・ブッディ
明るい色の花びらと笑顔を持ちながらも、どこか不気味な雰囲気を放つキャラクターです。
【製造中止の理由】
具体的な理由は明らかにされていませんが、子供たちからの人気が得られず、市場での成功が見込めなかったとされています。
バレル・オー・ハギーズ
ハギーワギーにインスパイアされた、一連のサル型おもちゃです。
【製造中止の理由】
このおもちゃは子供たちが誤って飲み込んでしまう恐れがあり、その窒息リスクが原因で製品化されませんでした。
オーエン・ザ・オーブン
キッチンのオーブンを模したこのおもちゃは、子供の安全を脅かす事態が発生しました。
【製造中止の理由】
使用中に子供たちが火傷を負う事故が複数報告され、これが安全性の問題として大きな懸念材料となりました。
実際には、このおもちゃのアイデアは海外で販売された実在の製品に基づいています。
キック・ミー・ポール
踏みつけられた形状が特徴のボール型おもちゃです。
【製造中止の理由】
このおもちゃは消費者に受け入れられず、市場での成功を確保できなかったため、採用から外されました。
サー・プープー・アロット
紳士的な外見にシルクハットとステッキを持ちながら、トイレに座っている姿が特徴です。
【製造中止の理由】
初期のテスト段階で否定的なフィードバックを受け、内容が不適切であると評価されたため、製品化されませんでした。
これらのおもちゃが製造中止に至った背後には、おもちゃ製作の複雑さや開発者たちの挑戦が見え隠れします。
「ポピープレイタイム」に隠されたキャラクターの背景
「ポピープレイタイム」に登場する antagonistic キャラクターたちが攻撃的な振る舞いを見せる背後にある理由を深掘りしました。
公式情報はまだ明かされていない中、ファンが創り出した背景ストーリーが非常に興味深いため、こちらで紹介します。
第一章の敵対者:ハギーワギーの悲しい物語
かつてプレイタイム社の看板商品であった『ハギーワギー』は、多くの子供たちに愛されていました。
特に、主人公は自分のハギーワギーのぬいぐるみを大変愛着を持っていました。
しかし、不慮の事故でハギーワギーが汚れてしまい、その結果、主人公の母親によって捨てられることになります。
捨てられたハギーワギーのもとには、「ポピー」と名乗る人形が現れ、友情の手を差し伸べるものの、ハギーワギーはそれを拒絶し、主人公のもとへ戻ることを心に決めます。
長い旅の末、主人公の家に辿り着いたハギーワギーは、窓の外から主人公が新しいぬいぐるみで遊ぶ姿を目撃してしまいます。
この瞬間、ハギーワギーは「もっと大きくなれば、再び主人公を喜ばせることができるかもしれない」と考え、ポピーの提案を受け入れることにします。
だが、ポピーとの旅の果てにハギーワギーは恐ろしい姿へと改造され、最終的には廃れた工場で主人公に敵意を向ける存在となってしまうのです。
第二章の敵:マミーロングレッグスの過去
かつて幸せな家族生活を享受していた『マリー・ペイン』は、運命の一日によってその人生が暗転します。
交通事故により、彼女と彼女の家族はプレイタイム社の施設に急遽運ばれました。
事故後、息子は無事だったものの、マリー自身は生命の危機に瀕していました。
この時、施設の創設者である『エリオット・ルートヴィヒ』が彼女にある提案を持ちかけます。
マリーと彼女の息子の命を救う代わりに、彼女がプレイタイム社の実験プロジェクトに参加することがその条件でした。
息子の命のため、マリーはこの難しい決断を下し、その選択が彼女をマミーロングレッグスへと変貌させる運命へと導きます。
改造されたマリーは、施設内でゲームの案内役として子供たちの安全を見守る役割を果たしていました。
やがて、自分の息子がおもちゃへと変えられた悲痛な真実を知ったマリーは、プレイタイム社への恨みと悲しみに心を支配されてしまいます。
この物語は二次創作にも関わらず、その創造性と感動的な展開で多くの人々を魅了しています
「ポピープレイタイム」の全貌
「ポピープレイタイム(Poppy Playtime)」は、
- STEAM
- iOS
- Android
- ニンテンドーSwitch
- プレイステーション4・5
で楽しめるホラーゲームで、2023年12月時点ではSwitchとプレイステーション4・5のプラットフォームで第一章のみが提供されています。
このゲームでは、「ハギー・ワギー」「マミー・ロング・レッグス」「PJパグアピラー」といった少し怖いけれど愛らしいおもちゃのキャラクターたちがプレイヤーを迎え、特に子供たちからの支持を集めています。
プレイ時間はおおよそ30分から50分で、序盤はおもちゃを用いたパズル解決がメインです。
しかしゲームが進むにつれてホラーの要素が増していきます。
このゲームは6歳以上を対象としており、家族みんなで楽しめる内容となっています。
対応プラットフォームとゲーム展開
「Poppy Playtime」シリーズは現在、以下のタイトルがリリースされています。
- 第一章:2021年10月12日にリリース
- 第二章:2022年5月5日にリリース
リリース後、急速にプレイヤー数が増加し、ゲームの人気も急上昇しています。
さらに、ファン待望の第三章が2024年1月30日にリリース予定で、ゲームコミュニティ内での期待が高まっています。
ゲーム詳細概要
MOB Gamesによって開発され、発売された3Dのサバイバルホラーゲームです。
このゲームは特定の年齢制限は設けられておらず、6歳以上のプレイヤーに推奨されています。
2023年12月時点で、チャプター1はニンテンドーSwitchおよびプレイステーション4・5でリリースされ、Switch版には日本語の字幕が用意されています。
- オペレーティングシステム:Windows 10以上
- CPU:Intel Core i5
- RAM:8 GB
- GPU:Nvidia GeForce GTX 1060かRadeon RX 580
ゲームの価格設定
「ポピープレイタイム」は、以下の価格で入手可能です。(2024年9月現在)
STEAM版 | iOS版 | Android版 | |
Chapter1 | 無料 | 400円 | 340円 |
Chapter2 | 1,010円 | 900円 | 不明 |
Chapter3 | 1,700円 | 不明 | 不明 |
物語の背景
この物語は、かつておもちゃ製造業界の巨人だった「プレイタイム社(Playtime Co.)」の廃墟を探ることから始まります。
主人公、元社員であるあなたのもとに、辞めてから10年が経過したある日、不思議な内容の手紙が送られてきます。
その手紙には、「ケシの花(Poppy)を見つけ出せ」という謎めいたメッセージが記されており、それをヒントに、今は誰も足を踏み入れなくなったプレイタイム社の敷地内を捜索することになります。
探索の過程で、主人公は「グラブパック」と呼ばれる特別な道具を用いて、敷地内の難題を解決していきます。
このツールは手を伸ばして様々なアクションを可能にし、ゲームの進行に欠かせません。
物語を進める中で、主人公は恨みを持つおもちゃたちの追撃をかわしながら、謎を解いていくことが求められます。
まとめ
この冒険は、昔日のおもちゃ産業のリーダー、「プレイタイム社(Playtime Co.)」の遺跡を巡る探索から始まります。
以前その会社で働いていた人物に、離職してから10年の時を経て、ある日突如として神秘的な手紙が届けられます。
手紙には「ケシの花(Poppy)を探し出せ」との指示が書かれており、その言葉を手がかりに、現在は人々が訪れることのなくなったプレイタイム社の施設内を調査することになります。
調査を進めるうちに、主人公は「グラブパック」と称される特別な装置を使って、施設内の謎を一つずつ解いていきます。
この道具を活用し、遠くの物体を引き寄せたり操ったりすることができ、物語の進行に不可欠です。
物語が展開するにつれ、主人公は恨みを抱くおもちゃたちから逃れつつ、次々と謎を明かしていく必要が出てきます。