自由民主党の幹事長である茂木敏充氏が総理大臣候補として注目されています。
2024年8月18日現在、彼は党総裁選に向けて「夏の間に考える」と述べています。
実際、14日には自民党の麻生太郎副総裁との会食を実施し、9月の総裁選に岸田文雄首相が出馬しない場合の対応について話し合ったとされています。
茂木氏には「天才」「クレバー」といった評価があるものの、裏金問題やパワハラといったさまざまな情報が交錯しており、彼が岸田総理を超えるリーダーとして支持されるかについて不安を感じている人も多いかもしれません。
このため、茂木氏の人物像について更に深く調査し、情報を整理していくことにします。
また、この記事は現時点で入手可能な情報に基づいており、すべての事実を網羅しているわけではないことをご理解ください。
茂木敏充のプロフィール
茂木敏充氏のプロフィールを表にまとめました。
項目 | 情報 |
---|---|
名前 | 茂木敏充(もてぎ としみつ) |
出身地 | 栃木県足利市 |
生年月日 | 1955年10月7日 |
血液型 | O型 |
学歴 | 東京大学経済学部卒業、ハーバード大学ケネディスクール修士課程修了 |
職業 | 自由民主党所属の衆議院議員、自由民主党幹事長 |
茂木敏充氏は1996年に初めて衆議院議員として選出されて以降、経済産業大臣や外務大臣などの重要な役職を務めてきました。
2023年7月には自由民主党の幹事長としての職に就き、政治界で顕著な活動を展開しています。
1993年7月 | 政界入り、第40回衆議院議員総選挙で日本新党公認で当選 |
1995年 | 自由民主党に入党 |
1999年10月 | 通商産業政務次官 |
2002年10月 | 外務副大臣 |
2003年9月 | 国務大臣(沖縄・北方、科学技術、IT担当) |
2005年4月 | 早稲田大学客員教授 |
2007年9月 | 衆議院厚生労働委員長 |
2008年8月 | 金融・行政改革担当大臣 |
2009年9月 | 自民党栃木県連会長 |
2009年10月 | 自民党幹事長代理 |
2010年9月 | 自民党広報本部長 |
2011年9月 | 自民党政務調査会長 |
2012年12月 | 経済産業大臣 |
2014年9月 | 選挙対策委員長 |
2015年10月 | 選挙対策委員長(留任) |
2016年8月 | 自民党政務調査会長 |
2017年8月 | 経済再生担当大臣 |
2018年10月 | 経済財政政策担当大臣 |
2019年9月 | 外務大臣 |
2021年11月 | 自民党幹事長 |
茂木敏充氏の政治家としての経歴を時系列にしてまとめてみました。
茂木敏充の学歴が凄い
茂木敏充氏は東京大学とハーバード大学の卒業生で、非常に高い学歴を持っています。
以下は茂木氏の学歴です。
【学歴】
- 小学校①:足利市立北郷小学校月谷分校(1年生から4年生まで)
- 小学校②:足利市立北郷小学校
- 中学校:栃木県足利市立北郷中学校
- 高校:栃木県立足利高等学校
- 大学:東京大学経済学部
- 大学院:アメリカのハーバード大学公共行政大学院
茂木敏充氏の大学および大学院の経歴は特に注目に値します。
それでは、茂木氏の学歴を順に詳しく見ていきましょう。
小学校①:足利市立北郷小学校・月谷分校
(出典:gooブログより)asi
足利市立北郷小学校・月谷分校に関する情報をまとめました。
項目 | 情報 |
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学校名 | 足利市立北郷小学校・月谷分校 |
設立年 | 1872年 |
所在地 | 栃木県足利市月谷町1105 |
最寄り駅 | 足利駅(JR両毛線) |
公式HP | ー |
茂木 敏充氏は、2017年に放送されたウェブで配信された政治バラエティ番組で、
小学4年生まで足利市立北郷小学校の月谷分校に通っていたことを明かしています。
月谷町にある月谷分校の周囲は、ワイナリーやゴルフ場、ホタルの里が点在し、自然に恵まれた地域だったと思われます。
月谷分校において、茂木 敏充氏が在籍したクラスは合計19名でした。
その中で、茂木氏はクラスで1位の成績を収めていたとされています。
少子化の影響で、月谷分校は平成8年に閉校しました。
現在、この施設は月谷自然教室として名を変え、地元住民に利用されています。
小学校②:足利市立北郷小学校
足利市立北郷小学校に関する情報をまとめまとめました。
項目 | 情報 |
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学校名 | 足利市立北郷小学校 |
設立年 | 1872年(2023年現在で開校151年) |
所在地 | 栃木県足利市田島町1 |
最寄り駅 | 東武鉄道「足利市駅」他 |
公式HP | こちら |
茂木氏は小学校5年生のときから足利市立北郷小学校の本校に通い始めました。
なお、月谷分校と本校の間の距離は地図で測ると直線距離で約2.4kmです。
月谷分校でクラス19人中トップの成績を持っていましたが、本校に移っても高い成績を維持していた可能性があります。
小学5年生で月谷分校から本校に移った茂木少年は、新しい環境で4つのカルチャーショックを経験しました。
本校に転校した際、彼が感じた驚きの事柄は以下の4点です。
- 4月にもかかわらず半ズボンを履いている子供たちがいること。
- 分校では教科書のみで勉強していたが、本校の生徒の中には問題集を持っている子がいること。
- 問題集を買うためにプラモデルが買える程度の金額を使っている生徒がいること。
- 自宅で家庭教師を受けている生徒がいること。
少年時代の茂木氏の日常が垣間見えるエピソードは、貴重ですね。
中学校:足利市立北郷中学校(現在の足利市立北中学校)
足利市立北中学校(旧・足利市立北郷中学校)に関する情報をまとめました。
項目 | 情報 |
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学校名 | 足利市立北中学校(旧・足利市立北郷中学校) |
創立 | 1983年 |
所在地 | 栃木県足利市菅田町100番地 |
最寄り駅 | 東武鉄道「足利市駅」他 |
公式HP | こちら |
足利市立北郷中学校は1983年に足利市立名草中学校と合併し、現在の校名に変更されました。
茂木敏充氏が通学していた当時の北郷中学校の住所や校舎の写真は見つかりませんでした。
また、茂木氏の中学時代についての詳細なエピソードはほとんど公にされていないようです。
高校:栃木県立足利高等学校
栃木県立足利高等学校について見ていきましょう。
項目 | 情報 |
---|---|
学校名 | 栃木県立足利高等学校(略称「足高」) |
創立 | 1921年 |
所在地 | 栃木県足利市本城1丁目1629番地 |
最寄り駅 | 東武鉄道「足利市駅」他 |
公式HP | こちら |
栃木県立足利高等学校は2022年に共学化されました。
茂木氏の在学時、この学校は「足高」という略称で親しまれていました。
かつては偏差値60を超える進学校として知られ、東京大学に毎年合格者を輩出する優秀な学校でした。
2023年の偏差値は57で、県内で34位となっています。
足利高校は以前、毎年東京大学に学生を送り出していたことで知られています。
茂木氏には高校時代の物理で100点満点中15点というエピソードがあります。
この成績により、理系の勉強を断念し、文系に進路を切り替えたとされています。
大学:東京大学経済学部(偏差値67.5)
東京大学ついていきますね。
項目 | 情報 |
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学校名 | 東京大学(略称「東大」) |
創立 | 1877年 |
所在地 | 東京都文京区本郷七丁目3番1号 |
最寄り駅 | 東京メトロ「東大前駅」他 |
公式HP | こちら |
茂木敏充氏は数学が苦手であり、東京大学の入試のために仕方なく勉強したと言われています。
しかし、大学入試を終えて以降、彼は数学を実生活で使用することは一度もなかったそうです。
大学院:米国ハーバード大学公共行政大学院
ハーバード・ケネディ・スクールについても見ていきましょう。
項目 | 情報 |
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学校名 | ハーバード・ケネディ・スクール(Harvard Kennedy School、HKS) |
創立 | 1936年 |
所在地 | 米国マサチューセッツ州ケンブリッジ |
最寄り駅 | (情報なし) |
公式HP | こちら |
茂木氏はハーバード大学・ケネディスクールでの留学経験が外国との商業取引で非常に役立ったと言及しています。
また、ハーバード大学院での体験で特に印象に残ったのは、学生が授業終わりに教授を評価するシステムで、評価が低い教授は教職を失うことがあるという点でした。
この点に驚いた茂木敏充氏は、日本でも教育の質を高める必要があると感じています。
ハーバードでの学びが、彼の政治活動における推進力となっているかもしれません。
茂木敏充の驚きの天才エピソード5選が話題に!
茂木敏充氏の驚くべき天才エピソードがあります。
5選は以下の通りです。
茂木氏の驚きの天才エピソード5選はこちら
- 東大受験で大遅刻しても合格!
- 瞬間映像記憶で教科書をまるごと暗記!
- 苦手な物理が15点でも他の科目でカバー!
- 大学受験は東大一本勝負!
- 自ら編み出した東大受験の攻略法!
茂木敏充氏の驚くべき天才エピソードを一緒に見ていきましょう。
① 東大受験で大遅刻しても合格!
茂木敏充氏は東大受験当日に寝坊し、大幅に遅刻してしまったそうです。
その結果、1科目目の国語を受ける時間がほとんどなかったとのこと。
茂木氏は子供の頃から朝が苦手だったそうですが、それでも東大に合格したといいます。
普通なら受験当日に大寝坊した時点で諦めてしまいそうなものですが、それでも合格を勝ち取ったのは本当に驚くべきことですね。
② 瞬間映像記憶で教科書をまるごと暗記!
茂木氏は「瞬間映像記憶(カメラアイ)」という特別な能力を持っていると言われています。
この能力は、目で見た情報を瞬時にそのまま記憶できるものです。
茂木氏は過去のインタビューで自身の記憶力について語っており、学生時代にどのように勉強を覚えていたかが明かされています。
その内容は驚くべきものです。
- 物事を映像として記憶する
- 文章も映像として認識する
- 資料を一度見て「ここを修正して」と指示した後、確認する際も文章を読むのではなく映像として見るため、確認は1、2秒で終わる
- 教科書を一度見れば、どのページにどの写真があるか、太字で何が書かれているかがほぼ分かる
- (教科書のページが頭に映像として残っているので)カンニングする必要がなかった
③ 苦手な物理が15点でも他の科目でカバー!
茂木氏は2017年の対談で、物理と数学が苦手だったことを明らかにしています。
「高校1年の時に物理で15点を取ったんです。100点満点中15点では理系は無理だと判断して、文系に進むことにしましたが、試験科目の数学も得意ではありませんでした」と話しています。
茂木氏が学生の頃、東大の二次試験には理科がなかったそうです。
しかし、理系を諦めて文系に進んだものの、数学も苦手だったとのこと。
それでも東大に合格できたのは、他の教科の成績が非常に優秀だったからかもしれません。
さらに、東大受験当日に寝坊して1科目目の国語に遅刻したにもかかわらず合格していることを考えると、他の教科でのカバー力は相当なものだったと想像されます。
④ 大学受験は東大一本勝負!
茂木敏充氏は、大学は東大1校しか受験していなかったそうです。
茂木氏の出身校である足利高等学校は、当時偏差値60を超える難関校として知られていました。
東大ももちろん難関校ですが、それでも茂木氏は自信を持って合格を目指していたようです
⑤ 編み出した東大受験の攻略法!
茂木氏は2017年の対談で、ドラマ「ドラゴン桜」で紹介された国語試験の攻略法を、自分自身でも考案していたことを明かしています。
ずっと後に、受験をテーマにした「ドラゴン桜」というテレビドラマを見ていたら、先生役の阿部寛さんが「国語は漢文からやれ、次は古文、そして現代文だ」と教える場面がありました。
おっ、これはまさに自分と一緒だなと。
漢文は出典が少ないので、間違えることも少ない。
一方、現代文になるほど解釈の余地がある。
解釈の違いはいくら時間をかけても間違えますから。
引用元:Yahoo!ニュース
天才エピソードがすごすぎますね。
茂木敏充氏の知性が伺える興味深いエピソードです。
まとめ
茂木敏充氏は自由民主党の幹事長で、総理大臣候補として注目されています。
この記事では茂木氏の人物像や政治家としての経歴、学歴、驚くべき天才エピソード5選を紹介してきました。
茂木敏充氏の学歴が圧倒的にすごい!
茂木敏充氏の驚きの天才エピソード5選がすごすぎた。
茂木氏は東京大学やハーバード大学を卒業し、政界での活躍を続けています。
彼の経歴やエピソードから、その知性や能力が垣間見えます。
総裁選向けて「夏の間に考える」と表明しているた茂木敏充氏、今後も注目ですね。